大好きな彼とお付き合いを始めたものの、遠距離恋愛が始まってしまうと、物理的な距離感が心の距離感に感じて寂しい思いをすることがあります。
普通の恋愛と遠距離恋愛が決定的に異なるのは、二人が会うために時間もお金も普通より倍以上にかかってしまうことです。少しのスキマ時間に会うことが出来なかったり、生活費がきつくなってしまうほどの交通費に、次第にデートをすることが面倒に感じることもあるのではないでしょうか。
愛情を保ち続けるためには、会えない長い時間をどう過ごしたらいいのでしょうか?
自分の時間を充実させる
発想の転換が必要
交際期間中には、自分の時間が無くなることを嘆く人も少なくありません。物理的に会えない時間が多くなるということは、反対に考えると大好きな彼とお付き合いをしながら、あなたの自由な時間もしっかり持てるということ。
いつもべったり彼と一緒にいることが必ずしもうまくいっている恋愛とは言い切れません。お互いが向き合っている関係よりも、同じ方向を向いて歩いていけるような関係の方が、好きなことを精一杯して自立した良い関係が築けます。付き合うことで、好きなことができなくなるよりも、ある程度干渉されないほうがのびのびと関係を続けられることもあります。
①仕事で高いコミットをしよう
仕事の盛りといえる時期には、あなたしか出来ないような能力や仕事のやり方を身につけておきましょう。もし彼と結婚をしたとしても、育休後に会社側が「戻ってきて欲しい」と思ってくれるようになれば、家庭を持った後もあなたの好きな仕事を続けることが出来ます。
資格などの勉強をして、高いスキルを身につけることもいいでしょう。会えないことを嘆いて悲しくなるよりも、今の目の前の出来ることをしていく人のほうがよっぽど魅力的に見えますよね。
②趣味などのコミュニティをあと3つ増やそう
何もすることがない暇な時間だと、彼はどうしているのだろうと考える時間が増えてしまいます。次に彼に会う時に「いつ見ても彼女は魅力的だな」と感じてもらうためには、何かに情熱を燃やしたり、夢中になっていることがあるといいでしょう。
何か趣味がある人でも、今よりも3つのコミュニティを増やすべく、資格などのスキルアップのためのスクールでもいいし、やってみたかった趣味にトライしてみたり、暇な休日に副業を始めてみてもいいでしょう。新しい環境に身をおくと、今まで知らなかった自分に出会うことも出来ます。
③男女問わず人脈を増やす機会にする
大人になってからは新しい友達を作るのが難しいと言われています。それは学生時代のように友達を作らないと日常生活に困るということがなくなってくるからです。同じようなメンバーとばかり過ごすと、同じことのくりかえしのような日々が過ぎていきますよね。
恋人がいるから新しい友達を作ってはいけないということはありません。異業種交流会やボランティアなどに参加して、彼のことをあまり思い出さない時間を作ってもいいでしょう。自分の時間を楽しむという意味で、彼のことを思い出さないくらい充実した生活にすれば、寂しさもどこかへ行ってしまいます。
暇な時間に切なくなっちゃうときは
④疑っても仕方ない!と割り切る
彼がどんな生活をしているのか想像して寂しいように感じるのは、あなたが見えないところで彼はなにをしているのだろうと勝手な想像をふくらませているからです。
確かにあなたがいないところで自分の時間を楽しんでいるかもしれません。でもどんなに疑っても、それはあくまで想像でしかないのです。疑ってもきりがないと割り切ることです。
割り切れない場合は、彼に言いたい言葉をまず独り言のようにつぶやいてみましょう。声に出してみると、疑っている言葉の内容があまりに過激であることに気づくでしょう。少し考え過ぎかもしれません。普通に働いている人は、そんなに浮ついた時間を持つほど暇ではない場合が多いですよ。
⑤プラスなイメージを膨らまそう
同じ時間を使って、せっかく想像力をふくらませるなら、楽しい明るい想像をしましょう。次に会った時にはどんなデートをしよう、とか行きたいところリストを作ったり、あなたの人生設計を考えてみましょう。
できるだけ具体的に想像していきます。どうなりたいかを考えて、どんな手段が必要でいくらかかるのかも徹底的に調べます。それがリアルであるほど実現しやすくなるからです。マイナスな想像はどんどん暗く病んでいくだけですが、楽しいイメージはあなたの人生や生活までを変身させてくれます。
まとめ
遠距離恋愛は捉え方ひとつで、楽しく続けられるようになります。「会えなくて寂しい」と考えてばかりいても、何も良い方向には進みません。彼と会えない分、自分の人生を楽しむことで、充実した毎日を送れるようになります。会うたびにキラキラ輝いていくあなたに彼も焦ってしまうかもしれませんね。
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