結婚したい。
もう彼しか見えない!一秒でもはやく彼と一緒になりたい!
大好きな彼と付き合っていると、多くの女性のあまたの中はまさに「お花畑」状態になります。彼さえいれば何もいらない…それくらい愛している…!はずなのに。
アレ?
女性は、ある日突然冷静になることがあります。隣にいる彼を見て、わたし本当にこの人と結婚するの?それで幸せになれる?と思ってしまうことがあります。
こんな親父くさい男だったっけ…、束縛が激しいけど結婚したらどうなるんだろう…、この人の稼ぎでやっていけるかな…
今回は、大好きな彼と本当に【結婚したいか分からない】とお悩みの女性をお助けしようと思います。結婚するのに「お花畑」状態は禁物。冷静になった時によ~~く考えてみましょう。
彼と結婚したいか分からなくなったら…カギは「老後」にアリ?
彼と結婚したくて一緒にいるはずなのに、本当に結婚したいか分からなくなった。
この悩みは、彼氏と長く付き合っている女性は一度は感じることではないでしょうか。よく「マリッジブルー」と言いますが、結婚をリアルに考えれば考えるほど大好きな彼が”運命の人”か分からなくなるのです。そんな時のモヤモヤ解決法が、次の3つです。
解決法① 彼の50年後を思い浮かべて
あなたの彼はいま何歳でしょうか?
彼と結婚したいか分からなくなったら、ぜひ【50年後の彼】を想像してみて下さい。大体70代~90歳前後になるでしょうか。
- 身体は元気そうですか?
- 頭はもしかしてハゲているでしょうか?
- 認知症が始まっているかもしれません。
- 自力で歩くことも出来ないかもしれません。
50年後なんて、どうなっているか分かりませんよね。ですが、ここで一つ質問いたします。「どんな彼になっていようと、支えていこうと思えますか?」
答えが即答でYESなら、悩む必要はありません。あなたは心のそこから彼を愛しているからです。モヤモヤは一時の迷いだと流して大丈夫。彼との結婚に突き進んでください!
もし答えがNOなら…今の彼とは結婚すべきではないのかもしれません。時には別れるという大きな決断をするのも、幸せな結婚のためには必要です。
解決法② 定年後の夫婦の暮らしを想像する
あなたが彼を「この人と結婚するのかな」と意識し出したのはいつのことでしょうか。付き合ってすぐか、仲が深まってからか…人それぞれだと思います。
今のあなたと彼が結婚したらどんな生活になるか…その想像はカンタンに出来ると思います。同棲しているカップルは、今とそんなに変わらない生活ですね。では、彼が定年した時の生活はどうでしょうか?想像できますか?
- 子供はいるか(手を離れているか)?
- 彼もあなたも趣味があるか?
- どんな家に住んでいるか?
- 老後の貯金はできていそうか?
リアルな想像をしてみてください。今のラブラブな二人はそこにいるでしょうか?(いたら良いですよね♪)そこでまた質問です。
「あらためて考えて、彼と死ぬまで一緒にいれそうですか?」
彼と結婚したいか分からなくなったら、冷静にリアルな【彼との老後】を想像してみましょう。全く想像がつかなければ「その結婚ちょっと待った!」と筆者は言いたいですが、想像がついてリアルな展望も考えられるなら、悩む必要はありません。彼と結婚しましょう。
解決法③ 彼の【夫婦の基準】を知る
もし彼と結婚したらどんな夫婦になるのか…。良い夫婦になれるかな?と悩むかもしれません。しかし、その答えはすぐ近くにあります。
そう、彼の両親です。彼の【夫婦の基準】の半分は、彼の両親だと思っておきましょう。「夫婦とはこういうもの」という彼の基準は、彼の両親によって作られていることがほとんどです。
彼の両親は仲良しですか?不仲ですか?彼の両親の様子は、結婚して数十年後の彼とあなたの様子を表していることが多いです。というのも、彼は小さい頃からの生活で「お父さんとお母さん関係性」を肌で感じて生きてきています。もし、彼の父親が母親にきつく当たっているようなら、将来彼もそうなりかねない、ということです。
【夫婦の基準】の残りの半分は、彼が親元を離れてから作られます。社会人になって友人や先輩の夫婦関係を見聞きして、彼の基準が完成します。
「彼の夫婦の基準、受け入れられそうですか?」
とあなたに問います。彼の夫婦像とあなたの夫婦像があまりにかけ離れていると、愛はあっても結婚生活はぎこちなくなってしまいます。結婚したいか分からなくなったら、彼の両親や友人夫婦を思い返してみましょう。彼と結婚したらどんな夫婦になるのか、彼はどんな夫婦になりたいのか、知ることができます。
まとめ
結婚に憧れていても、悩む瞬間は誰にでもあります。筆者はほとんど逆プロポーズのような感じで夫と結婚しましたが、準備の段階で「私だけが舞い上がってるんじゃ」「本当に彼で良かったんだよね…?」と何度も思いました。
しかし「介護になろうと死ぬまで面倒みる!」という思いと、老後の生活が想像できたのと、彼の両親が還暦を過ぎてもラブラブなのを見ているうちに悩みが解決しました。この人なら大丈夫だろう、と思えたので結婚したんだと思います。
「彼と結婚したいか分からなくなった」とお悩みのみなさん、ぜひこの記事を参考にして、結婚、自分の未来について冷静に考えてみてください。
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