彼と付き合いが長くなり、馴れ合いの関係になってしまっている。すれ違いが多くて付き合っているのかなんだかわからない・・・。マイナスな感情が増えるたびに頭にちらつくのは“別れ”の二文字ですよね。
ときにはすっきり別れてお互い別の道に進むほうがよいということもあるでしょう。しかし、一時の感情で別れてしまったあとに「やっぱり彼がよかった・・・」と思ってももう取り返しがつかなかったということもあります。
そんなかなしい後悔はなるべく避けたいですね。彼との“別れ”が頭をよぎったときは、本当にそれが正しい決断なのかをまずは立ち止まって考えることをおすすめします。
客観的に見つめなおす
彼との別れは、その後の人生を左右する重大な決断。そのような決断をするときは、まず自分のことやお互いのことを客観的に見る必要があります。
そもそも別れたい理由は?改善策はない?
そもそも彼と別れを考え始めた理由はなんなのでしょうか。会う時間が少なくてさみしいから?会ってもなぜか喧嘩ばかりになってしまうから?彼が浮気をしたとか、根本的に彼のことがきらいになってしまったというなら話は別かもしれません。
しかし、さみしいとかなぜかいつも喧嘩になるというような理由の場合は、まだあなたに彼のことが好きな気持ちが残っているということ。早まって別れてしまっては後悔するかもしれません。ひとりで抱え込まずに、まずは彼と話合ってみてはいかがでしょうか。
実は彼はあなたが悩んでいる気持ちに気付いておらず、いつものけんかをそんな重大なこととは思っていなかった可能性もあります。まずは彼に悩んでいる気持ちを話し、ふたりで改善策を考えてみましょう。彼もあなたのことが好きなら真剣に考えてくれるはずです。
自分にも悪いところがないか考える
ふたりの関係を冷静に見つめなおすときに、自分にも悪いところがなかったか客観視することはとても大切なことです。さみしい気持ちに耐えられないから別れを選択しようとしているのなら、あなた自身が彼以外でさみしさを埋める努力をするべきかもしれません。
けんかが絶えないのなら、あなたももっと心の余裕を持って彼に接するよう心がけたり、可愛げのない態度をとっていなかったか言動を見つめなおすべきかもしれません。もし以前のふたりのように仲の良いカップルに戻りたいと思っているのであれば、まずは自分から変わっていくことがいちばん大切です。
別れた後のことを想像してみる
別れてから後悔する人は、“彼がいなくなってはじめて大切さに気付いた”という人が大半です。そうならないために、別れを切り出す前に彼がいないことを想像してみましょう。
彼のいない生活を想像してみる
別れるということは、今まで当たり前にあった彼との時間がすべてなくなるということです。一緒に食事をすることもなくなり、映画を一緒に見ることもありません。悩みを相談することもなくなり、ふと声が聞きたくなったときに電話を掛け合う関係でもなくなります。そういう生活を想像してみても、さみしさより別れたい気持ちが勝っていますか?
彼の横に自分以外の女の子がいることを想像してみる
当たり前ですが、別れるということはあたなは彼の彼女ではなくなるということ。他の女性が彼と親しくしていても、文句を言える立場ではなくなります。新しい彼女が出来たら、今まであなたがいた場所に他の女性が入ることになります。もしそんな状況が起こってもお構いなしでいられますか?そんな状況は耐えられないと思うのなら、別れを選ぶより関係を修復するように努力するほうがよいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?冷静になって考えてもやっぱり別れたいとなるのであれば、それも立派なひとつの選択肢。しかし一度別れてしまったら復縁はなかなか難しいのも事実です。どちらを選択するにせよ、後悔をしないように自分の心と真剣に向き合って考えたいですね。
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