老舗名店だらけの横丁で下町散策デート
甘酒横丁は「人形町駅」を出てすぐの場所にある約400mの小さな通り。江戸時代、人形町は歌舞伎小屋や寄席、そして明治座の芝居帰りの見物客達が立ち寄るため非常に賑わっていた場所。
そんな場所に位置する甘酒横丁は、当時の面影が感じられる下町情緒たっぷりの横丁だ。甘酒横丁という呼び名は、明治時代に「尾張屋」という人気店の甘酒を飲む人が通りに多く見られたことに由来している。
今でも酒店や和菓子店などの店頭では甘酒が売られているので、美味しい甘酒を味わいながら、横丁散策を楽しもう。
横丁食べ歩きデートで江戸の味を満喫
甘酒横丁の通りには約60軒以上もの老舗や名店が立ち並び、江戸の味を堪能することができる。
まず横丁入り口の尾張屋跡地には、虎家喜(とらやき)で有名な「京菓子司 彦九郎」があり、少し歩けば大正5年創業の「高級鯛焼本舗 柳屋」がある。柳屋は東京の鯛焼き御三家に数えられるほどの超人気店で、薄めの皮の中に、しっぽの先まで甘さ控えめの自家製あんが詰まっているのが魅力。店頭で1匹1匹丁寧に焼いてくれるので、出来立てアツアツが食べられる。
さらに先に進むと、明治40年創業の豆腐屋「双葉」が見えてくる。尾張屋から甘酒を引き継ぎ、特製麹を使用した甘酒は絶品!甘酒横丁に来たら必ず飲んでおきたい商品だ。本業は豆腐屋なので、「竹豆腐」や「ジャンボ銀杏がんも」も人気。
他にもバター牛乳を使用しない和カステラ方式の人形焼が購入できる「亀井堂」や、名物の卵焼きが美味しい「鳥忠」など、2人で好みのお店を探してみよう。グルメ以外にも、小物や衣料品店なども多く立ち並んでいるので、眺めているだけでも楽しめる横丁だ。
甘酒横丁の基本情報
スポット名 | 甘酒横丁 公式サイト |
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電話番号 | |
住所 | 東京都中央区日本橋人形町 |
アクセス | 東京メトロ日比谷線「人形町駅」 A1出口よりすぐ 都営浅草線「人形町駅」 A3出口より徒歩2分 東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」 7番出口より徒歩2分 都営新宿線「浜町駅」 A2出口より徒歩2分 |
営業時間 | 店舗により異なる |
定休日 | 店舗により異なる |
料金・予算 | 店舗により異なる |
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備考 |