大好きな彼と晴れて付き合うことになったら、毎日でも一緒にいたい!と思うのは自然な気持ちですよね。しかし、あまりにもべったりしすぎるとどちらかが居心地が悪くなってしまい、関係が悪くなってしまうということも少なくありません。
どちらかと言うと、男性は付き合うまではグイグイ押すけれどいざ付き合い始めると少し冷静になります。逆に女性は、付き合い始めたあとから彼にベタ惚れになり、いつでも一緒にいたい!と思うようになる傾向にあるようです。この温度差の違いが関係を悪化させてしまう原因のひとつです。
ということは、この温度差を埋めることが、ふたりの関係が長く続くためのポイントとなるわけです。付き合い始めたばかりで盛り上がっているときに、“距離をとる”というのは酷な話かもしれませんが、今後の彼との関係の中で覚えておきたい適度な距離の取りかたをご紹介します。
干渉しすぎない
自分の彼氏だからと言って、あなたがすべてを知っていないといけない訳でも、いつも行動を監視していないといけないわけでもありません。相手の生活や、人間関係などに干渉しすぎないように気をつけましょう。
具体的には、次のようなことです。彼が友達と遊んでいるときはできるだけ連絡は控える、会社の飲み会や接待など仕事のときは快く送り出してあげる、彼の趣味の時間を尊重する、などです。
逆にこれらのことを細かく聞かれたり、彼女に管理されたりすると男性は息苦しくなってしまいます。彼の生活リズムや交友関係などを尊重することを忘れないように心がけましょう。そしてあなた自身も自立し、自分の生活や交友関係にもたっぷりと時間をとるようにすれば、ふたりの関係はとても成熟したおとなの関係になれるはずです。
期待しすぎない
彼に期待しすぎないと言ってしまうとなんだか寂しいような気もしますね。しかしこれは、自分の理想や妄想を押し付けないという意味です。お付き合いが始ると、週末は絶対に自分といてくれるとか、誕生日には豪華なディナーに連れて行ってくれるはず、とか勝手に想像を膨らませてしまいがちですよね。
そして、それが実行されなかったときに落胆するのと同時に怒りを感じてしまうこともあります。ただ、約束もしていないことをしなかったことで怒りをぶつけられる彼からするとたまったものではありません。そんなことが続くと、彼も疲れてしまいます。
理想や妄想を抱くのは構いませんが、それを彼に押し付けないようにしましょう。週末は会いたいなどの希望があれば、きちんと気持ちを彼に伝えましょう。また、期待をしないほうが嬉しいことをされたときに喜びが倍増し、いつまでも新鮮な関係を続けられるでしょう。
3. 恥じらいや感謝の気持ちを忘れない
付き合った当初は、手を繋ぐことも少し照れていたりしたのに、月日が経つと平気で彼の前を裸で歩いたりしていませんか?気を遣わずに行動するのは、心を許している証拠だから、という女性も多いでしょう。
しかし男性はいつでも好きな女性に女性らしくいてもらいたいと思っているもの。心や身体を許し彼に信頼を寄せるのは素敵ですが、女性らしさや恥じらいはいつも持ち続けておくのが理想です。
また、付き合いが長くなってくるとはじめのほうはあった感謝の気持ちがいつのまにかなくなってはいませんか?彼がご馳走してくれたら、きちんとお礼を言うなど小さなことですが、親しき仲にも礼儀ありを大切にしたいですね。これは互いの人間を尊重しあうという意味で、とっても大切な距離感です。
まとめ
いかがでしたか?まわりの長く続くカップルや、いつまでも仲の良いご夫婦は自然とこのようなことができている方ではないでしょうか。過去に苦い恋愛経験をお持ちの方はそのときの自分はどうだったか、見つめ直して次に生かすのもよいかもしれません。適度な距離を保って、いつまでも素敵なカップルでいたいですね。