都会に佇む昭和レトロな憩いの場
銀座の一等地にひっそりと佇む銭湯「金春湯」。創業はなんと文久3年(1863年)と歴史は古く、当時は木造の建物だったが昭和32年に建て替えられ現在の形となった。
レトロな看板がなんとも昭和らしくて良い。思わず中を覗いてみたくなるような佇まいだ。中に入るとそこには昔ながらの銭湯の光景が広がる。
天井を見上げると大きな扇風機と神棚が見える。館内は年季こそ入っているが、清掃が行き届いていて清潔感があり気持ちが良い。浴場に入るとそこには彩りの美しいタイル絵とペンキ絵が広がっている。本当に今では珍しくなってしまった貴重な光景だ。
大都会のど真ん中に見つけた憩いの場。入浴料は大人460円とリーズナブル。買い物やデートの帰りに汗を流すには最適の立地だ。
健康ランドやスパが流行っている現代だが、あえて若い人たちにこの昔ながらの銭湯の良さを知ってもらいたい。
金春湯の基本情報
スポット名 | 金春湯 公式サイト |
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電話番号 | 03-3571-5469 |
住所 | 東京都中央区銀座8-7-5 |
アクセス | JR線「新橋駅」より徒歩5分 東京メトロ銀座線「銀座駅」より徒歩5分 |
営業時間 | 14:00~22:00 |
定休日 | 日曜・祝日 |
料金・予算 | 大人(12歳以上):460円、小学生:180円 |
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備考 |