叙々苑、焼肉チャンピオン、トラジなど、多数の焼肉店が集まる恵比寿。そんな名店ひしめき合う焼肉激戦区・恵比寿において、NO.1のコストパフォーマンスを自負している「近江亭」に行ってきたのでご紹介します。
まずは簡単に、近江亭のこだわりについてご紹介(といっても、お店のホームページにのっている情報を参考にしただけですが・・・)。
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「A5ランク」+「メス牛」にこだわりあり!
「A5ランク」「ブランド牛」の提供をウリにする焼肉店が増えるなか、近江亭は、それだけにとどまらず、「メス」処女牛の仕入れにこだわっています。
市場に出回っている牛は、メス牛よりも体積が大きく、霜降りの見た目もきれいな去勢牛が多くを占めているのだそうです。
しかし、肉質という点においては去勢牛よりもメス牛のほうが上!去勢牛は霜降りが入りやすくするためにホルモンバランスを変え、おとなしくして育てられているのに対し、メス牛は自然な状態でストレスなく育てられているので、キメが細かく柔らかい肉質で、風味豊かな味わいが口の中に広がるとのこと。
これを聞いたら断然メス牛!って思いませんか?多少見た目で見劣りしても、何よりも大切なのは味でしょう!
ちなみに近江亭だからといって、「近江牛」だけが出てくるわけではありません。「松坂牛」や「増田牛」を中心に、食肉のプロが厳選して仕入れた“最高鮮度”の牛肉を味わうことができます。
恵比寿駅から徒歩2分の好立地
お店の場所は恵比寿駅西口から徒歩2分の好立地。恵比寿駅西口ロータリーの横断歩道を渡り、
信号を横断して、ケンタッキーとサンマルクカフェの間の通りを入って行き、
10メートルほど歩くと、すぐ右手にあります。本当に駅からすぐなので、雨の日でも苦じゃありません。
店内はテーブル席が4卓とカウンター席だけのこぢんまりした空間。高級感のあるたたずまいでムード満点の・・・とまではいきませんが、席数が少ない分、落ち着いた雰囲気のなかデートが楽しめるのではないでしょうか。
恵比寿NO.1のコスパを自負する料理の数々
席に着いたら、さっそく生ビール(550円)で乾杯!
お肉が運ばれてくる前のつまみに、キムチの盛り合わせ(880円)、チャンジャ(500円程度?)、豆もやしナムル (450円) を注文。美味しい焼肉屋はサイドメニューもうまい!
あまりの空腹で、豆もやしをほぼ完食してから写真を撮っていないことに気づきました…
まずは上タン塩(1280円)と一押しロース(1380円)が登場。お肉の横にあるのは、タン塩用に頼んだサイドメニューのドバっとネギ(380円)です。どちらも柔らかく肉の旨みがしっかりしていて大満足!
そしてきました!ドド~ン!「おまかせ盛り合わせ(2人前6000円)」。その日の最高鮮度のおすすめ肉を店員さんが盛り付けてくれます。松竹梅の3つのランクがあって、今回は「竹」を注文。
その日のおすすめや入荷状況によって内容は変わりますが、「ざぶとん」や「イチボ」などの希少部位も、もちろん盛り付けてくれます。美味しいお肉を一通り食べたい方は頼んで絶対に損はないです!どこの部位かは、料理を運んでくれたときに店員さんが一つ一つ丁寧に説明してくれます。
メス牛は去勢牛と比べ見た目が劣る?いやいやいや十分でしょう!このビジュアルだけで美味しさが伝わってきます。特に赤身は生で食べられるほどの鮮度。軽く炙る程度で美味しくいただきましょう。
実際の味はというと、言うまでもなくどれも絶品!口に入れた瞬間に脂と肉汁の旨みが広がり、舌の上でとろける上質な味わい。脂もまったくしつこくなく、翌日の胃もたれもありませんでした。
おまかせ盛り合わせを食べた後は、豚トロ(880円)とホルモン盛り合わせ(1380円)を注文。本当はもっと色々なお肉を頼みたかったのですが、お腹いっぱいになってしまったのでこれで終了。
まとめ:一人約6000円で上質な焼肉デートが満喫できる
値段を見ていただければ分かる通り、決して安いというわけではありません。ただし、食べてもらえれば分かりますが、恵比寿NO.1のコストパフォーマンスを謳うだけのことはあると納得、いや大満足できる味です。
そんなにたくさんお酒を飲まなければ、一人6000円程度で十分楽しめるので、「いつもよりちょっと贅沢に、でもお肉の質にはこだわりたい」という時は利用してみてはいかがでしょうか?
近江亭からすぐそばの姉妹店「近江亭プラスワン」「近江亭 奥座」には、半個室・個室も用意されているので、あわせてチェックしてみてください。