どんなに仲の良いカップルでも、付き合いが長くなればどうしてもケンカは避けられないものですよね。
でも実は、どのカップルも同じことが原因でケンカに発展してしまっていることをご存知ですか?今回は、つまらないことで大好きな彼と揉めてしまわないように、よくあるケンカの2大原因とかしこく回避する方法についてご紹介します。
カップルの10割が体験!?よくある喧嘩の原因とは
1. 束縛が原因
彼のことが好きであれば好きであるほど、知らず知らずのうちに束縛をしてしまっているものです。「今どこにいるの?」「何で連絡返してくれないの?」と頻繁に連絡してしまってはいませんか?仮にあなたが束縛をしているつもりがなくても、彼にとっては束縛をされているのと同じで、ストレスをためこませてしまう結果になってしまいます。
男性は女性と違い、複数のことを同時平行で処理することが苦手です。彼が仕事中のときは、既読マークが付いていても、返事を催促するのは避けましょう。男性は一つの作業に集中する生き物なのです。
ちなみに、女友達だけでなく男友達と遊びに出かけるのを嫌がる態度も喧嘩の原因になるのでご注意を。
2. 価値観の違いが原因
金銭感覚、食の好み、仕事への姿勢など、どんなに気の合う彼だとしても、価値観の違いは100%発生します。そんなとき、「私の気持ちを分かって!」と自分の意見ばかり押し付けてしまうとケンカになってしまいます。
■ 相手を受け入れる
価値観の違いによるケンカを避けるためには、何よりも相手を受け入れることです。カップル同士といっても元は他人。考え方の違いがあるのは当然です。「なんでこの人はこうなの!」と、いちいち目くじらを立てるのではなく、「この人はこうなんだ」と相手を理解し、受け入れる寛容さが必要です。
■ きちんと話し合う
どうしても我慢できないときは、きちんと話し合うことが大切です。この時も、「こうしてほしい!」と一方的に要望を伝えるではなく、「私はこういう考えだからこうしたい」と“理由”も伝えるようにしましょう。そして相手の考えや意見にも十分に耳を傾け、お互いに折り合いを付ければ、ケンカをせずに済みます。
彼が怒りだしたときは? まずは一度落ち着いて。冷静な対応が回避の秘訣!
あなたが揉めないように気をつけていても、彼の方から怒りだすケースももちろんあります。そんなときでも大きなケンカに発展せずに済む3つの方法をご紹介します。
1. イライラを抑えてまずは深呼吸
喧嘩中はとにかくお互い頭に血が上っています。それなのに自分の想いばかりを発散しようとしては火に油をそそぐようなもの。実は、人間の会話は同じトーンで行われる場合が多いのです。つまり、怒り口調には怒り口調でしか返ってこないということ。
イライラしてしまったら、まずは深呼吸。一度冷静になることが大切です。そのあと彼を否定せず、落ち着いて自分の意見を伝えましょう。優しい口調で語りかければ、しだいに彼も優しい口調になってくれるはず。
2. 相手の話は最後まで遮らない
彼の話を最後まで聞かず、途中でさえぎってしまうのが、喧嘩をヒートアップさせてしまう原因の一つ。一度気持ちを口にしてしまえば、案外すっきりするものです。彼に思う存分、怒りを吐き出させれば、後に尾を引くような喧嘩は回避することができます。
3. どうしても怒りを抑えられない人は文字にする
「言われっぱなしじゃ我慢できない!」という人もいますよね。そんな人には文字に起こす方法がおすすめ。イライラした気持ちを感情のままに文字にすると、いつの間にかすっきりしてきます。さらに文字にした言葉を整理して、優しく彼に伝えてみれば、喧嘩に発展することなく、上手に気持ちを伝えることができるでしょう。
まとめ
付き合いが長くなればケンカは怒って当然ですが、回避できるのであればそれにこしたことはありませんよね。同じことで何度もケンカを繰り返していては、最悪の場合別れの危機にも発展してしまいます。あなたの行動や態度ひとつで、多くのケンカは避けることができるということを覚えておきましょう。