今日はウキウキの初デート。髪型OK、服装OK、口臭もOK!早く愛する彼女に会いたいな~!
初デートに浮かれる男性諸君、まずは彼女ゲットおめでとうございます。
しかしそんなに浮かれていて大丈夫?晴れてカップルになってからの初デートには、意外と多くの落とし穴が潜んでいるのですよ…!
男女交際には、誰も教えてくれない成功・失敗のコツがあります。今回は、「勘違いされがちな初デートでのNG行動」をお伝えします。
1. デートプランを細かく決める
ウキウキの初デート。彼女をしっかりエスコートしようと、デートプランをガチガチに決めてくる男性がいます。これ、要注意ですよ!
例えば…
「今日は青山でランチして、そのあとスカイツリーまで足をのばそうか」
「スカイツリーのあとは映画を観て、すみだ水族館ね」
「ディナーはオススメのお店が品川にあるんだけど」
「夜景が見たいならお台場にでも行く?」
こんな初デートだったとしたら。彼女は間違いなく疲れちゃいます。(東京観光じゃなくて、あなたとデートがしたかったんだけどな…)、(嬉しいけど、まさか毎回こんな分刻みのデートじゃないよね?)そんな微妙な気持ちになるでしょう。
自分とのデートを楽しみにしてくれてたんだなと彼女に思わせるには、おおまかなデートプランで十分です。メインのイベントと食事場所を1つずつ決めておいて、後はその場の雰囲気に任せましょう。
2. デート代を全額負担
これ、意外に思う男性も多いのでは?
初デートは、今後の二人の関係を決める大きな指針となります。この重要な一日を、彼氏が全額負担して過ごすのは危険だと筆者は声を大にしてお伝えしたいです。何故なら、彼女は「初デートで全額負担してもらえたら、今後も全額負担が当たり前」と思ってしまうからです。怖いですね。確かに全額払ってくれる彼氏はカッコイイです。男気があるなぁと素敵に思います。しかし、2回目以降のデートで全額払う気がないならば、見栄をはってはいけません。全額負担はやめておきましょう。
「初デートは全額出してくれたのにな」「釣った魚に餌はやらないってこのこと?」と、彼女を不必要にイヤな女にしてしまうのです。
初デートでのお金に対するベストな対応は「今後どうしていきたいか」をしっかり考えてから答えを出しましょう。今後割り勘がいいなら最初から割り勘。今後少し多めに出してあげるなら、最初から多めに。今後は割り勘だけど、初デートくらいは男気を見せたい!と思うなら、ハッキリ「今日は初デートだから、格好つけさせて。普段は無理だけど」なんて言ってはにかんでください。彼女は、素直なかわいい人だなあと思うはず。今後の無駄なトラブルも防げます。
3. 必要以上に身体に触れる
カップルになったといっても、ついこの間まではただの他人。初デートでボディタッチが多いと、不審に思う彼女が多いです。「この可愛い女の子、俺の彼女だぜえ」なんて周囲に自慢したくなっちゃうかもしれませんが、いきなり腰を抱いたり肩を抱いて歩くのはNGです。
ちょっと馴れ馴れしい…、彼氏になった途端積極的だな…と少し引かれてしまいかねません。初デートでは、手をつなぐくらいに抑えて今後に期待を膨らませましょう。
4. デートの感想を聞く
初デートが終わって別れた後。今日一日彼女は楽しんでくれたかな?自分とのデートに満足してくれたかな?そんなことを思う男性も多いと思います。ここで見かけるのが、デートの感想を聞く彼氏です。
「今日は一日ありがとう。初めてのデートでちょっと緊張もしたんだけど、僕はとても楽しかったよ。君はどうだった?」ごく自然な会話ですが、こう聞かれて果たして彼女は本音を語れるでしょうか?実際にちょっと微妙なことがあったとしても「私も楽しかったよ。今日はありがとう」としか言えないのが現実です。そして、彼女に、楽しかったと無理に納得させることになってしまうのです。
もちろん、本当に楽しい初デートだったら万歳ですが、それでも「今日は一日ありがとう。とても楽しく過ごせて良かったよ。ゆっくり休んでね、おやすみ」こんな感じで軽くとどめておきましょう。初デートの感想は一緒に過ごしていてもそれぞれ。もしどうしても感想を聞きたいなら一緒にいるうちにして、彼女の様子をよく伺いましょう。
まとめ
今回ご紹介した4つのNG行動。良かれと思ってやっていませんでしたか?彼女と順調に付き合って行くには、気をつけていきたいことばかりです。初デート。浮かれる気持ちも分かりますが、少し冷静になって、自分の行動を確かめてみてくださいね。