成功難易度★☆☆☆☆
おすすめ度★★★★★
スポーツ万能な男子のみなさま、いよいよ雪山シーズンがやってきました!!スキー&スノボ旅行は長時間一緒にいられるだけでなく自然とボディタッチができて、おまけにカッコいい姿も見せられる“スポーツ万能男子”にとってはとても素晴らしいイベントですね。今回は、ゲレンデで彼女の評価がぐんぐん上がる5つの気配りについてお教えします!
※意中の彼女を含む数人の「グループ」で日帰りスノボ旅行に行ったと仮定してアドバイスさせていただきます。基本的な部分はデートや宿泊旅行の場合も同じなので応用してください。
1. ゲレンデ選びと事前連絡
1.1 ゲレンデ選び
〈初心者が多い場合〉
初級者コースが多いところ、初級者レッスンがあるところを選ぶのが基本。それに加えて、ゲレンデのランチが美味しい、お土産が充実している、休憩場所が多数ある、近くに観光地や温泉があるなど滑ること以外に、何かひとつでも楽しみがあるところを選ぶのがおすすめ。
なぜなら、初心者は慣れない雪山で疲れるため休憩が多くなったり早めに切り上げたりする場合があるからです。休憩場所が狭く混雑していて座れない、何もやることがないなんてことになっては楽しくありませんよね。初めての雪山が楽しい思い出になれば、次の雪山旅行や来シーズンの旅行に繋がるため、ゲレンデ選びはとても重要なポイントです。
〈中上級者の場合〉
ゲレンデ選びについて特別なアドバイスはありません。雪質が良い、コースが充実している、パークがあるなどゲレンデ情報を交換したり、意見を募ったりして参加メンバーの好みに合わせて決めます。
1.2 事前連絡
日程やゲレンデが決まったら、初心者には当日の持ち物を教えてあげましょう。「これもあると便利だよ」「これは予備を持っているから使いたい人がいれば貸すよ」など事前に教えてもらえると、初心者はとても助かります。
ただし、「絶対スノボウエアは◯◯というブランドが良い」など自分のこだわりを相手に押し付けるのはNGです!ゲレンデしかり雪山用品しかりアドバイスの度が過ぎると、上から目線で自慢のよう聞こえてしまうことも。自分の得意な分野だから、あれこれ言いたくなるとは思いますがそこは我慢です。
2. チケット購入と道具のレンタル
ゲレンデ慣れしているスポーツ万能男子は、リーダーシップをとってチケット購入やレンタルの流れをみんなに指示しましょう。この時も、偉そうにならないように優しく丁寧に指示を出すようにすると頼りになる男だと思われます。
女性は着替えに、初心者はレンタルに時間がかかるため経験者が代表して人数分のチケットを受け取り、その間に着替えとレンタルを済ませるようにするとスムーズです。また、初心者は道具の扱いにも不慣れなので、移動する時に板を持ってあげたりブーツの着脱を手伝ったりと気にかけてあげてください。そういう小さなフォローも女性はしっかり見ています。
3. スノボ開始!
さあいよいよスノボ開始!ウエア姿や滑っている姿がカッコいいだけでも女性はキュンとしますが、それだけではまだ足りません。彼女の評価が上がるポイントは3つあります。
〈楽しませる〉
滑るだけでなく、途中で雪合戦や写真撮影をするなど、楽しみながら滑りましょう。スノボ旅行は冬にしかできない特別なイベントなので、友人達の間でたびたび話題に上ることも。スノボ旅行を思い出すたびに彼女が楽しい気持ちになれば、「◯◯君のおかげで楽しかったな♪」とあなたの評価も上がります。
〈褒める〉
なかなか上達しなくても、褒めて慰めて勇気付けてください!ちょっとしたことでも「もう◯◯できるなんて、コツをつかむのがうまいね!」「すごい!その調子、ここまで頑張ってみよう!」など優しく励まして応援しましょう。ここで重要なことは、つい意中の彼女ばかりに気が向きがちですが、初心者の男友達にも優しくフォローすることです。全員に気を配っている姿は好印象です。
〈助ける〉
助けることは自然なボディタッチにもなります。リフトの乗り降りで手をつなぐ、緩やかな斜面で身体を押す・手を引く、ブーツの緩みを確認してあげる、板の着脱を手伝う、雪をはらってあげるなど助けながら距離を縮められます。
雪山では“吊り橋効果”で恋に落ちやすいというのをご存知ですか?吊り橋効果とは、スリルによるドキドキを恋愛によるドキドキだと勘違いして恋に落ちるという学説のこと。彼女の不安な気持ちを解消してあげることで、あなたへの気持ちは確実に高まるはずです!
4. 休憩と帰るタイミングは?
初心者が多い場合、休憩はこまめに。初心者は思っている以上に疲れています!「私は疲れちゃったからここで休んでるよ、◯◯君はまだ滑りたいでしょ?行って来ていいよ~。」なんてセリフが聞こえてきたら、それは帰るタイミングのサインです。グループの意見を聞きながら、早めに切り上げて温泉に寄ったり観光したりお土産を探しながら帰るのもいいでしょう。
5. 帰り道と帰宅してからの連絡
行きと帰りでは、身体のダルさが全然違うのがスノボ旅行。帰りの運転はなるべく初心者ではなく、体力に余裕のあるスノボ経験者がするようにしましょう。出発が深夜や早朝になるため、行き帰りでメンバーが眠そうにしていたら寝かせてあげるのも◎ 無事に帰宅したら、今日撮った写真を添付して「今日は一緒に行けて、楽しかった!ありがとう!」「1日であんなに滑れるようになるなんてすごいよ!疲れただろうから、ゆっくり休んでね。」等お礼の連絡をしましょう。
まとめ
1番覚えておいてほしいことは、スノーボードはあくまでもスポーツだということ。雪山では、初心者や女性に歩幅を合わせることが大切です。
“スポーツ万能男子”のみなさんは今回紹介した5つの気配りを意識して、ぜひメンバー全員が楽しく過ごせるようなムードメーカーになってください。そうすれば自ずとあなたの評価はグングンあがるはずです!