ケンカは相手のことを真剣に思っているからこそしてしまうものです。ケンカした後は気持ちが落ち込んだり、興奮したり不安定になります。かなりのエネルギーを消費するので、相手を大切に思っていなければなかなかできないはず。
軽いケンカであればすぐに謝って仲直りできますが、重いケンカではそうはいきませんよね。自分が悪いと分かっていても謝りづらい、相手に非があるから謝ってもらうのを待っている方もいるかもしれません。
そんな悩める女性たちのために、ケンカをしたときに実践してほしい仲直りの方法をご紹介します。今回は、付き合っているカップル、同棲しているカップル別にまとめてみました。是非参考にしてみて下さい。
自分が悪いのに謝るタイミングを逃した方の仲直り方法
ケンカはちょっとした理由から発展する場合があります。言い争いをしているうちに「私が悪かったな・・・」と思っても引き下がれない経験も多いはず。そうこうしているうちに、謝るタイミングを逃すと険悪な雰囲気になってしまいます。どうしても言い出せない・・・でも仲直りしたい!と思ったときは、次の2つの方法を実践してみてください。
1. 付き合っているカップルなら間違いメールで仲直り!
付き合っているカップルは同棲しているカップルと違い、ケンカ後に顔を合わせる機会がすぐにないかもしれません。さらに彼が怒っているとなれば、電話を無視される場合もあります。
そんなとき試してほしいのが、間違いメールをあえて送る方法です。その方法は「彼とケンカしてしまった」と友人に送るていで彼に送信するだけ。文章の中には「私が悪かったのに謝れなかった」と一言入れることがポイント。間違いメールをきっかけに謝るチャンスができるはずです。この方法を使うときは、あまりに長い文章だといやらしさが出てしまうので、短めの文章になるように注意。また、何度も使える手ではないので1回だけの切り札にしてみてくださいね。
2. 同棲中のカップルなら美味しいご飯で仲直り!
同棲中のカップルは自宅を利用して仲直りしましょう。なかなか謝れないときは美味しいご飯を作って雰囲気を良くするのがおすすめ。彼の大好物を揃えて「ごめんね」の気持ちをアピールしてみてください。
「一緒にご飯を食べよう」と誘って、雰囲気が良くなったタイミングで切り出せばスムーズに言葉が出てくるはず。きっと彼の方も美味しいご飯を頑張って作ってくれたあなたに心を許してくれるでしょう。この方法は、普段料理をしない人はより効果的です。また、夜帰りが遅いのならお弁当を作ってみるのもいいかもしれません。
相手が悪いのに謝ってくれないときの仲直り方法
ケンカの原因が彼にある場合、仲直りはしたくても自分から謝るのは誰でも嫌ですよね。しかし、放っておくと、なかなか仲直りが出来ずに日にちだけが過ぎて行ってしまう可能性もあります。また、さっきとは逆パターンで彼が言い出しづらいだけという場合も考えられますね。そんなときは彼に謝ってもらえるように誘導してみましょう。
3. 付き合っているカップルは友人の助言、SNSで仲直り!
彼がムキになって謝らない場合は、友人の助言が効果的。彼の仲のいい友達に探りを入れ、理由を伝えて協力してもらう方法です。しかし、彼の仲の良い友達は彼の味方に付いてしまうかもしれないので、ふたりと仲のいい共通の友達にお願いするのがベスト。ケンカ相手の言葉は耳に入りませんが、第三者の言葉はすんなり聞き入れてしまう人も割と多いのです。
また、彼の友達と親しくない、共通の友達がいない場合はSNSでのアピールがおすすめ。SNSであれば彼が見る確率はかなり高まります。友人や知り合いなど多くの人が見る場で、それとなく寂しい気持ちをつぶやいてみましょう。このとき「彼とケンカした」と素直に書くよりは、「今日は元気がない」ことをアピールする方がいやらしくならないのでおすすめです。
4. 同棲中のカップルは手紙で仲直り!
同棲中は顔を合わせる機会が多く、思わず文句を口に出してしまいそうになりますよね。しかし、うまく整理して話さなければ感情的になり余計にケンカがヒートアップするばかりです。
そこで、手紙を書いてみましょう。ケンカの内容で自分が感じたこと、怒った理由などを優しい口調で文字にしてみてください。文字にすると、カッとなっていたときよりも彼に気持ちが伝わりやすく効果的です。さらに、手紙は青色、緑色がおすすめ。青には心を静めてくれる効果、緑には癒しの効果があります。
そして、彼も気持ちの整理がつけるように、目の前で読まれるのではなく、彼がひとりで読める状況をつくってあげましょう。あなたの気持ちが分かれば彼も謝ってくれるはずです。
まとめ
どんなケンカでも長引かせないに越したことはありません。しかし、分かっていてもタイミングを逃してしまうと、なかなか謝りづらくなってしまうものですよね。でもそれは彼も同じこと。謝りたくても謝れない、彼が謝ってきれくれない、そんなときは今回ご紹介した方法を試してみてください。冒頭で述べたように、ケンカは相手を真剣に思うからこそ起きるもの。悩んでいたのがバカらしくなるくらい、すんなり仲直りできるはずです。