女性なら誰にでも、理想の男性像が存在します。
しかし、実はやっかいなのがこの「理想像」。女性にとっての理想像は、「理想」であると同時に、「評価基準」でもあるのです。
相手の男性が理想より高ければかなりの好印象になりますが、理想に達していないと、可もなく不可もなくとはならず、大幅なマイナスイメージを与えてしまう可能性が高いです。
そこで重要となるのが、デート中に女性が理想像以下と感じるげんなり言動を控えること。今回は、デート中に女性がげんなりする男性の言動の中でも特に大幅な減点対象となる「や け ど し た」の5つ合言葉をご紹介します。
「や」:安く済ませたがる
何年も付き合っているカップルならまだしも、デート回数の少ない段階でケチるのはマイナスイメージ。食事のときにクーポンを利用する、映画は割引の日しか誘わないなど、明らかに安く済ませようとする行為は女性にすぐ気づかれてしまいます。また、目の前で領収書を頼むのも辞めておきましょう。最初から安く済ませようとすると、女性から「ケチな人だなぁ」、「器が小さいな」と思われてしまうかもしれません。
「け」:決定権をゆだねる
「どうする?」「何がいい?」と何でも女性に決定権をゆだねてしまう男性は優柔不断な印象を与えてしまいます。そして、多くの女性が優柔不断な男性を嫌っているのです。女性は男性にリードされたがるもの。決定権をゆだねられるより、「次はここに行こう」「このお店はこれがおすすめだよ」と引っ張って行ってくれる男性を好みます。
「ど」:どこか批判的
女性は悪口を言うようなネチネチした男性を嫌います。理想の男らしさにネチネチした人を挙げる人はまずいないでしょう。悪口は人に使うだけでなく物事や食事などに対しても同じです。たとえば、デート中に立ち寄ったお食事屋さんで「あんまりおいしくない」「他の店の方がおいしい」と言ったり、映画を見て「イマイチだったね」などの批判はNG。おいしくない、おもしろくないと思ってもあえて口にする必要はありません。女性には、この批判的な態度がデートそのものを批判しているかのように聞こえてしまうのです。
「し」:しったかぶりが多い
さりげなく教えるくらいは好印象ですが、長々と知識をひけらかすような態度は女性のげんなり感を高めます。その知識がしったかぶりであれば、げんなり感は増すばかり。さらに、興味のない内容であればなおさらです。気づいたら女性の顔が唖然としているなんて可能性もあります。何でもウンチクを語るような男性は少し控えた方がいいでしょう。
「た」:他人に優しくない
女性は細かいところもチェックしています。たとえ自分に優しくても、他人にマナーのない態度をとれば一気に好感度は急降下。たとえば、歩いているときに人をよけない、電車で真っ先に座る、車の運転中歩行者に道をゆずらない、店員に偉そうに接するなど、他人に優しくない態度は特に気をつけましょう。女性の中には、他人に優しくないマナー違反な男性と一緒にいると恥ずかしいと感じてしまう人も多くいるのです。
まとめ
女性が思い描く理想の男性像には、優しい、気が利く、引っ張っていってくれるなど、「男らしさ」を感じる要素が多く挙げられます。そして理想像はこうであったらいいなという願望の他に、相手はこの基準を満たしているだろうかという試しの心も隠されています。
あなたも気づかぬ間に女性がげんなりする「や け ど し た」の言動をとってしまってはいませんか?デート中の言動に気を付けて、嫌われることなく女性の気持ちをキャッチしてくださいね。