お互いを分かり合えているカップルといえど本来は他人同士。愛でつながっているとはいえ、気を使うのは当たり前ですよね。
相手を気づかうからこそ使い分ける「本音と建前」。あなたは彼女が口にした言葉を鵜呑みにしてしまっていませんか?
今回は、彼女の「本音と建前」をシチュエーション別にのぞいていきましょう。隠された彼女の本音に気づけたときの対処法も合わせてご紹介します!
1. 急な仕事が入り、前々から約束していたデートをキャンセル
男「ごめん、仕事入った。会うのはまた今度にしよう。」
建前「全然、大丈夫だよ」「気をつけて行ってきてね」
本音「楽しみにしていたのに・・・がっかり」「最悪!イライラ」
急な残業や休日出勤、あるいはその他のトラブルが起こりデートの約束が果たせなくなってしまいました。シンプルに「ごめん」と謝れば、彼女の対応も悪くないときありますよね。顔が笑っていたり、電話の声がいつも通りなど彼女に変化が見られないとしても、実は心の中ではがっくり、またはイライラしているものです。本当の気持ちを隠すためにあなたに優しい言葉をかけて「仕方ない」と自分を納得させています。
【対処法】
仕事が理由なら急なキャンセルでも仕方がありません。とりあえずその場は謝り、後日、何かお詫びにプレゼントをしたり、いつもより高級なお食事で埋め合わせしてあげましょう。
2. デート中、ランチまたはディナーの店を探し中
男「この店美味しそうじゃない?入ろうか」
建前「うん、ここでいいよ」
本音「え、ここで食べるの?嫌だな」
あなた目線で「美味しそう!」と感じたとあるお店。しかし、彼女は無理して合わせている可能性がありますよ。無理して合わせている女性はたいてい「それでいいよ」「ここでいいよ」など「◯◯でいいよ」という言葉を口にします。内心、納得していない状況になると、表面では隠していても微妙に本音が口に出てしまうのです。
【対処法】
彼女がこんな口調で返してきたなら他のお店を当たりましょう。お好みのお店になれば、彼女も明らかにテンションが違うはずです。そして「ここでいいよ」ではなく「ここがいい」と伝えてくれます。
3. 映画館デートでどの映画を観るかきめている最中
男「この映画面白そうだね。これにしない?」
建前「いいかもね!これにしようか」
本音「興味ないな。違うのがいいな」
観る映画を決めていない急な映画デート。その場で決めるのは意外と難しいものです。優柔不断だと思われたくないし、「恋愛ものを選んでおけば外れはないかな~」と無難な作品を選ぶ状況はよくありますよね。
彼女もノリ気な返答だと思っているかもしれませんが、要注意です。腑に落ちていない場合に口にするのが「◯◯かも」という言葉。「いいかもね」は賛成ではなく反対のサインなのです。
【対処法】
この返答のときには違う映画にした方がいいでしょう。「○○ちゃんはどれがいい?」と丸投げにするより「こっちも面白そうだね。雑誌に載っていたな」と話を広げて反応を探ってみましょう。
まとめ
あなたは彼女の本音にどれくらい気づいていましたか?今回紹介したシチュエーション以外でも、女性が本音を話さない場面は数多くあります。
気遣いで表情や態度に現さないものの、言葉の端々に本音が隠されているものです。彼女の発言の全てを鵜呑みにはせずに、気遣いに隠されている本音も分かってあげてくださいね。
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